Aikapaikka出店予定 横浜 象の鼻テラス 5/15
モイ! みなさん、こんにちわ、今回は横浜でのトランクショーのお知らせです。以前ヒンメリのワークショップを行った…
2016.05.09 aikapaikka
モイ! みなさん、こんにちわ、今回は横浜でのトランクショーのお知らせです。以前ヒンメリのワークショップを行った…
2016.05.04 aikapaikka
モルック「Mölkky」とはここ最近、とても人気が出て来ているフィンランドのスポーツです。モルックとはボウリン…
2016.04.29 aikapaikka
モイ! やっとゴールデンウィークが始まりましたね! アイカパイカではゴールデンウィーク期間中、アイカパイカの商…
2016.04.09 aikapaikka
モイ! 先週末、とても楽しいイベントでワークショップを行う事ができました!横浜・山下公園にある象の鼻テラスで行…
2016.04.03 aikapaikka
フィンランドのマタニティーパック アイティウスパッカウス ‘Äitiyspakkaus’ アイティウスパッカウ…
2016.03.18 aikapaikka
今日本では結婚後の女性の会社復帰等が取りざたされていますが、女性の多くが男性と同じように社会で活躍するため、フ…
2016.03.05 aikapaikka
ムーミン谷への不思議な旅 (‘Vaarallinen matka’)は1977年に出版されたトーベ・ヤンソン原…
2016.03.05 aikapaikka
カンテレ (Kantele)とはフィンランドの昔から伝わる伝統的な弦楽器で、5本〜40本の弦を使用します。カン…
2016.03.02 aikapaikka
こんにちは! ヒンメリワークショップのお知らせです。横浜の山下公園にある象の鼻テラスで3月19日・20日(土曜…
2016.02.27 aikapaikka
モイ!こんにちは、今日はフィンランドの伝統的な民族衣装カンサリスプクについて紹介したいと思います。カンサリスプ…
2016.02.27 aikapaikka
フィンランド人は家族や親戚で集まった時にはよくボードゲームをします。今ではだんだんとボードゲームをやる事は少な…
2016.02.17 aikapaikka
ミーサ(ミサベル)はとても悲観主義で悲しみが纏わり付いているような、ムーミン谷の登場キャラクターです。ミーサは…
2016.02.08 aikapaikka
ニブリングは大きくてイタズラ好きなグループでその歯でいろんな所をもぐって進む生き物です。もしニブリングが現れる…
2016.01.31 aikapaikka
氷姫(英:The Lady of the Cold)はムーミン谷の生き物でムーミン谷の冬にのみ登場します。原作…
2016.01.31 aikapaikka
竜のエドワード(ドードーのエドワード)は海にすむ竜のような巨大なムーミン谷の生き物です。その昔に絶滅した羽がな…
2016.01.29 aikapaikka
モイ! みなさん、こんにちわ。ヨイク(Joiku)について聞いた事はありますか?ヨイクとはラップランドに住むサ…
2015.12.28 aikapaikka
モイ! 日比谷公園で行われた東京クリスマスマーケットは2015年初めて開催されました。その初めての大規模なクリ…
2015.12.27 aikapaikka
Moi! こんにちは。 今年も沢山のヒンメリワークショップをする時期がやってきました。今年もコピス吉祥寺でヒン…
2015.11.23 aikapaikka
モイモイ! 今年のクリスマスもコピス吉祥寺でヒンメリのワークショップをする事になりました!今回は合計で4回のワ…
2015.11.22 aikapaikka
テルヴェ!今日は渋谷の大山町にあるCase ギャラリーにてヒンメリのワークショップを行いました。参加して下さっ…
アイカパイカのアンナです。このサイトではフィンランドのカルチャーやブランド中心にブログをしています。フィンランド語会話も行っています。
タピオ・ヴィルッカラ (1915-1985)
タピオ・ヴィルッカラはフィンランドデザインの巨匠の一人です。ヴィルッカラはイッタラのガラス工芸のデザインで知られていますが、陶磁器やジュエリー、木材等その他の素材を使ったデザインでも成功をおさめています。同時に彼は彫刻家でありグラフィックデザイナーでもありました。ヴィルッカラはフィンランドの通過であるマルクを1955年にデザインし、1960年代にはフィンランディアのボトルもデザインしました。
タピオ・ヴィルッカラは広告業界にてキャリアを始めましたが、すぐに1946年に開かれたいたらのガラスデザインコンテストに参加し、最優秀賞をとります。このコンテストがきっかけとなり、イッタラでの彼のキャリアはスタートしました。1940年代にイッタラはデザイナーたちに新しいモデルを創るため、出来る限りの機会を与えており、ヴィルッカラのカンタレッリ(Kanttarelli)を始めとする有名な作品が生まれたのもこの時期でした。 その他ではヤカラベース(Jakala vase)やタピオのガラスシリーズが有名です。
1951年のミラノのトリエンナーレはフィンランドのデザイン及びタピオ・ヴィルッカラのキャリアの始まりとなります。彼はそこでフィンランド展のブースをデザインし驚く事に建築、ポリウッド、ガラス照明の3つのカテゴリーにて受賞をするのです。さらに1954年のトリエンナーレにおいてもヴィルッカラはその他の3つの賞を受賞します。
1959年にヴィルッカラと彼の妻はラップランドにサマーコテージ(別荘)を購入しました。ラップランドの自然は彼にとって常にインスピレーションを与える自然風景でありました。その影響は有名なウルティマ・トューレ(Ultima Thule)のシリーズで見られる氷のような表面の処理等に見られます。この氷の世な表面を表すためにイッタラの工場では何百時間という時間がかけられました。
タピオ・ヴィルッカラはまぎれもない天才であり、フィンランドデザインへの貢献は計り知れないものです。彼のデザイナーとしての偉業は国際的にも認められており、イギリスのロイヤルカレッジオブアートからは名誉博士の称号を与えられています。
Tapio Wirkkala is one of the great master`s of Finnish design. Wirkkala is mostly known for his work as Iittala`s glass designer, but he was successful working with various different kinds of materials including stoneware, jewelry and plywood. He is also a well-known graphic designer and a sculptor. Wirkkala designed the Finnish Markka- banknotes introduced in year 1955 and Finlandia vodka-bottle in the 1960s.
Tapio Wirkkala started his career in advertisement, but soon after he participated in a glass design contest organized by Iittala in 1946 where he was awarded with the first price. This competition marked the start for Wirkkala`s career at Iittala. At the end of 1940s Iittala gave designers almost unlimited opportunities in creating new models, and it was during these times that Wirkkala produced his most famous pieces such as Kanttarelli. Other notable Tapio Wirkkala pieces include the Jakala vases and the Tapio utility glass series.
The 1951 Milano Triennale can be considered groundbreaking in terms of Finnish design history and in terms of Tapio Wirkkala`s personal career. For the 1951 Triennale Wirkkala designed Finland`s exhibition stands and it was in this specific Triennale that Wirkkala was awarded in staggering three categories: in architecture, in plywood design, and in glass lighting design. Wirkkala continued the winning stream yet again in the next Milano Triennale in 1954, where he scored another three wins.
Tapio Wirkkala and his wife purchased a summer cottage in Lapland. Lapland`s nature was a constant source of inspiration for Wirkkala. Lapland`s influence can for example be seen in the popular Ultima Thule series, which portray a certain icy surface effect. This icy effect took thousands of hours of developmental work at Iittala factory to get it just right.
Tapio Wirkkala was a true genius whose heritage to Finnish design is undisputable. He is an internationally recognized designer, and among many of his accomplishments Wirkkala was given the Honorary Doctorate at the Royal College of Art in the UK in 1971.
Sources: Maailman kaunein. Suomalaisen lasin kultakausi 1946-1965.